市民アーカイブ多摩に行ってきました!

2015年8月22日(土)、現在は環境アーカイブズの所蔵資料である「東京都立多摩社会教育会館内旧市民活動サービスコーナー所蔵資料」(通称「ミニコミ」)を、長きにわたって収集・保存してきた団体の皆さまが2014年にオープンさせた「市民アーカイブ多摩」を、スタッフ一同で見学させて頂きました。。

多摩モノレールの玉川上水駅から、水の音が聞こえる木陰の遊歩道を5分ほど、さらに日大テニスコートのわき道をしばらく歩くと、緑に囲まれた民家に「市民アーカイブ多摩」の看板
蝉の声が聞こえる風通しのいい閲覧スペースで、運営委員の皆さまのお話を聞くことが出来ました。またミニコミが保管されている資料室は、つい手にとってじっくり読みたくなるような居心地のよさでした。
夕方からは緑陰トークというイベントに参加。運営委員でもあり法政大学社会学部の教授でもある荒井容子先生の講演「ウルグアイのメモリアルミュージアム―軍事独裁政権による市民弾圧と抵抗の歴史を記憶に残す試み―」を聞くことが出来ました。

市民の記録であるミニコミを残そう、その場にいろんな人たちに来てもらおう―という姿勢をみて、私たちも気持ちを新たにする貴重な機会でした。
市民アーカイブ多摩にある2002年以降のミニコミ、そして環境アーカイブズにある1970年代~2001年のミニコミ、皆さまもぜひ見に来てください。