川俣修壽・サリドマイド事件関係資料
- 作成主体:川俣修壽 かわまたしゅうじ
- 資料群名称:川俣修壽・サリドマイド事件関係資料
- 年代:1952-2009(全体)・1968-1974(主要)
- 要約:
川俣修壽・サリドマイド事件関係資料は、サリドマイド事件が和解で解決した後、川俣修壽が自身の 研究のために収集した資料群である。サリドマイド事件とは、サリドマイドを含有す る睡眠薬・鎮静剤を妊婦が服用したことで、胎児が四肢、内臓、耳などの成長に影響 を与えた薬害で、これを契機に表面化した様々な問題の総称を指す。
日本では、1960 年代初頭から被害者の一部が原告となり、国と発売元を提訴し、1974 年に和解が成立 した。この資料は、主に書簡、メモ、行政文書コピー、機関紙、雑誌、雑誌記事コピ ー、新聞切抜、写真、原告団会議を記録した録音テープ等から構成され、印刷物やコ ピーが多く含まれる。内容としては、全国サリドマイド訴訟統一原告団、サリドマイ ド訴訟弁護団、及びその支援団体の活動を伝える記録が大半を占める。 - 総量:15 箱(165 ファイル)
- 受入番号:0006
- 言語:日本語