佐藤定男・山梨県深沢川流域環境汚染問題関連資料

・作成主体:佐藤定男
・資料群名称:佐藤定男・山梨県深沢川流域環境汚染問題関連資料
・年代:1973年から2001年

・要約:佐藤定男・山梨県深沢川流域環境汚染問題関連資料(以下、本資料群と略記)は、深沢川流域環境汚染問題に関する裁判に関わっていた佐藤定男氏が作成・収集した資料からなる。同裁判の経緯を概括すると以下の通りである。深沢川上流において1974年より産業廃棄物中間処理業者「八ヶ岳浄化槽管理清掃センター」(弘内惣吾代表)が深沢川上流においてし尿及び産業廃棄物などの不法投棄がおこない、それに対し佐藤定男氏ら近隣住民が訴えた結果、業者側に有罪判決が下るが、行政が八ヶ岳浄化槽管理清掃センターの土地を高額で買い取って廃棄物撤去費用まで負担したため、佐藤氏ら近隣住民らはそれを不当だとしてさらに1991年に当時の長坂町長及び業者を相手取り損害賠償請求をおこなった。結果的に原告である佐藤氏ら近隣住民が敗訴するが、裁判は2000年まで続けられる。本資料群は、資料の作成・収集の経緯から次の4シリーズに分類した。すなわち、シリーズ1:裁判所関係提出書類、シリーズ2:裁判ファイル外佐藤定男氏作成・手帳・草稿資料、シリーズ3:裁判関連収集資料、シリーズ4:視聴覚資料 ※シリーズ4の資料は要審査である。

・総量:5箱(ファイル数143、アイテム数392)
・受入番号:0038
・言語:日本語

資料群概要(PDF)
目録(PDF)